2014年07月21日

人を育てられない社長の特徴

今日は、エグゼクティブコーチとして、
社長さんやリーダーに考えてほしいことを書いてみました。

さて、質問です。
「もしもあなたの会社が、ボランティアサークルだったら、
いったい何人の社員さんが、ずっといてくれるでしょうか?」

・自分の意見や自慢話ばかり、一方的に長時間話す。
・リーダーとしての権威を振りかざし、強引に物事を進める。
・サークルメンバーの意見を聴かない。言わせても検討しない。
・偏った価値観で、自分の論理を展開する。
・ビジョンや方針を明確に示さずに、メンバーの時間を無駄にする。
・メンバーの貢献を、認めない、ねぎらいの声を掛けない。
・そもそもメンバーの貢献に気づかない。
・社員を「雇ってやっている」と思っている。

いくつ当てはまりましたか?
これらは、人を育てられないリーダーの
コミュニケーションの特徴でもあります。

こんなリーダーが運営するボランティアサークルに、
メンバーはずっといてくれるでしょうか?

言っても無駄。やっても無駄。
何をする場所なのか、何のために集まってるのかわからず、
ここにいる甲斐もない。って、思うでしょうね。

そんなボランティアサークルには、
わざわざ時間(命)は使いませんよね。

優秀なメンバーはどんどん辞めていくでしょう。

当然、人も育ちません。

すぐに存続の危機がやってきます。

ボランティアサークルのリーダーはどうするでしょう?
メンバーを暴力で支配するか、弱みに付け込むか、
お金を払って雇うか?

さて、あなたの会社は、お金を払わなくても、
あなたの会社がたとえボランティアサークルになったとしても、
その理念のもとに、
ボランティアメンバーとして残ってくれる会社でしょうか?

あなたのコミュニケーションは、
人のやる気や成長を阻害していないでしょうか?

「もしもあなたの会社が、ボランティアサークルだったら、
いったい何人の社員さんが、ずっといてくれるでしょうか?」

たまには、そんな観点を使ってみてくださいね。


posted by tomomi at 11:34| Comment(0) | TrackBack(0) | リーダー・経営者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月11日

中小企業の後継者問題って?A

後継者の軍師認定コンサルタントの笠井智美です。

多くの中小企業が世代交代を迎えている今、
日本の中小企業の技術や雇用の場の承継問題がクローズアップされています。

とくにオーナー企業にとって、
大切な家業を身内に継がせたい思いは想像に難くないのですが、
後継者という人の人生を考えたとき、
そう単純にはいきません。

多くの人にとって、自分の将来を自分で決めるのが当たり前であっても、
幼いころから、跡を継ぐことを期待されながら育ち、
自分の将来を自分で選べる気がしないまま大人になる方たち。

家業とは別の環境にいながら、後継者候補であることからは逃れられない。

継ぐか継がないか、はっきりと意志決定できずに時は過ぎ、
ある日突然、何の準備も無いまま、
家業を継ぐことになることが少なくありません。

そんなケースでは、
継いでからいろいろな問題が出てきます。

古参の社員や従業員と上手くいかない。
事業が立ち行かない。借金が返せない。
実は株が分散していて、決定権がない。

継いでから、継いだことを後悔してしまう。

この状態では、経営後継者として能力を発揮することはできません。

ということは、経営が上手くいかないということですよね。。

経営が上手くいかないと、
従業員、取引先、顧客、金融機関、家族、親族などに、
どれだけの影響を及ぼすのか、
数え上げたらきりがありません。

後継者さんの人生にとっても、
家業や関係者にとっても、
後継者が決まっていないという事自体が大きなリスク。

つまり、後継の意志決定の先送りは、
自分の人生にとっても、家業にとっても、
誰のためにもならないのです。

継ぐと決めれば、事前の準備も、
会社の将来を見据えた、
新しい会社創りを含んで事業承継を進めていけます。

社長の息子・娘さんが継がないと決めれば、
他の親族や社員への承継の検討や交渉が始められます。

「継ぐのか、継がないのか」を決めることで、
家業の将来の「前提条件」が定まるのです。

また、続きを書かせていただきますね!
posted by tomomi at 08:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 後継者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月09日

中小企業の後継者問題って? @

おはようございます。
久し振りのブログ更新です(^^:)

お蔭様で、お仕事のご依頼をいただき続けて、
ブログを書く時間が取れないくらい、
怒涛の日々が続いておりました。

さて、これから数回に渡り、
中小企業の後継者問題についてお話しさせていただきます。

私と同年代のオーナー経営者さん、
そろそろ後継者をどうするか、直面するお年頃です。

なんとなく息子さんが継いでくれると思ってはいるけれど、
今は別の会社で出世街道。ほんとに戻ってきてくれるかな?
いつ戻って来るのかな?そんなお悩みは、少なくありません。

後継者の軍師としては、その先が観えるだけに、
ぜひご相談に来ていただきたいと思う次第です。

親も子も、家業の未来について互いに言い出せないまま、
日々のことに追われ、時は過ぎ・・・・

もしも起こり得る最悪のシナリオが動き出したら、どうなるでしょう?

ある日突然、経営者が亡くなる。認知症になる。
身体が動かない。意識が無くなる。

縁起でもない話ではありますが、
人間生きている限り、死ぬ危険があります。

経営者不在。経営判断もマネジメントもできなくなったとき、
会社ってどうなるんでしょう? 

・ビジネスチャンスの機会損失。
・今後の展望が読めず、どこに投資するか、判断できない。
・個人保証による借入金や、今後の融資計画への影響
・蓋をされていた財務問題の顕在化
・社長の求心力が失われて、従業員や組織活動への影響がでる
・重要人物の退職・独立の可能性
・株の所有状況による経営への介入やトラブルなど・・・etc

今、まさに生きている事業、生きている会社、そこで働く従業員の生活、
取引先や顧客、金融機関との関係・・・・

息子や娘がいたら、たとえ別の会社に勤めていたとしても、
呼び戻さずにはいられませんよね。

では、呼び戻された方は、どうなるでしょう?

ある日突然、実家に呼び戻され、
知らないこと、解らないことだらけのまま、
後継者候補から、いきなり経営者になる。

全てを知っている人がいない状態で、
何の準備もなく、
不本意な形で迎える後継者さんの人生の転機。

自ら選んだ納得感もないまま、
生きた事業・生きた会社を継ぐことになります。

時には、その心理的な影響から起こる様々な負の連鎖もあります。

それは会社ばかりか、家庭にまで及ぶこともあります。

後継者問題には、実は多くの人の人生が絡んでいるのです。

(つづく)

posted by tomomi at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 後継者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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