2015年05月19日

軍師流 8つの罠のスコープとは?

軍師認定コンサルタント・プロコーチの笠井です。
今日は、最近の出来事から、私たちが陥りやすい罠についてお話します。

大阪都構想の是非を問う住民投票、終わりましたね。

あくまで報道側企業の営利活動による意図によって、
切り取られた一部分の報道を見て感じたことは、
いたずらに不安を煽ったり、
明確な根拠のない心情的なゴシップを、
大っぴらに言って回ってるような印象を受けました。


いったいあれで、何が判断できるというのだろう?
橋下さんを好きか嫌いかということと、政策の有効性は、
本来は別の話です。

ある年配のご婦人は、住所を変える手続きが面倒だから反対。
ある年配のご婦人は、あの人はぱっと思いつきでやらはるから・・・と。
それってホントですか? 
橋下さん、7年半も言ってますよね。
専門的なブレーンと政策についていろんな角度で検討しているでしょう。
それを思いつきと決めつけるのは、あまりにも短絡的です。
しかも、重要な判断のときに、その思い込みを採用している。(^^:)

ある中年の男性は、何か変えてくれるんじゃないかな、
と期待して賛成に入れたと。
何かって何?(^^:) 
今感じている危機感や期待するものってどんなことなんでしょうね?

ある若い女性は、親が「反対に入れろ」と言ったから反対に入れたけど、
今友達と話して、やっぱり賛成にすればよかったと、後悔していました。
何を基準に決めたの?

もちろんこれも、どれほどかの取材素材の中から、
意図的に編集されたものではありますから、
何人に取材して、その中で、
どんな意図でこの方たちが抽出されて報道されたのかはわかりません。
多分もっと長く話していたかもしれませんね。

この方たちだけのことではなく、
いかに私たちは、雰囲気やムードや刷り込みや思い込みや、
自分の経験からのストーリーづけや、自分だけの都合や、
操作された断片的な情報や、好きか嫌いかの反応で、
大事なことを決めているのかと思うと、
恐くなりました。

自分が、無知で愚かな大衆であることを、鏡に映されたようでした。

自分自身にも、絶えず流れてくる情報にも、
偏りやフィルターがかかっているなか、
事実は何なのか?本質は何なのか?
情報リテラシーの実践が大事ですね。

軍師の ものの観かたに、
崩壊の回路を避けるため、「8つの罠に落ちいっていないか?」という、
フレームがあります。

それにあてはめてみると、

@選挙民の立場誤解の罠、
A現状把握軽視の罠、
B問題軽視放置の罠、
C勉強・経験不足の罠、
D「自分だけの目先の利益(とりあえず今のままも含め)」と
「大阪の経営」混同の罠、
E目的・目標不在の罠、
F理念・戦略不在の罠、
G決意覚悟欠落の罠

陥ってるかもしれませんね。

あ、軍師とは?って、気になった方は、こちらをご覧ください。(^^)
参考までに。
http://gunshi.or.jp/gushi.html

事実と事実でないことを、分けて認識できる。
そのうえで、自ら自分の軸に基づいて考え自分で判断する。

これができてるつもり、やってるつもりで、やれてないことに、
まず気づくことからですね。




posted by tomomi at 11:58| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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