今日は、人の思考・行動のもとづく、
無意識のお話をおつたえします。
人はそれぞれ、自分の“あたりまえ”を生きています。
これは、過去からの経験でつくられたり、
親や先生や身近な人の言動や、
時代やTVやマスコミから刷り込まれてしまっていたりします。
もちろん、住んでいる地域や、
日本人としての“あたりまえ”というのもありますね。
いつの間にか私たちは、
「こうあるべき」とか「そういうもの」とか、
決めたつもりもない価値観の枠組みの中で、
物事を選択し、行動しているのです。
それがその人の人生にとって機能している場合もあれば、
時にはその人の行動を抑制したり、
チャレンジしずらくしてしまう場合もあります。
コーチングでは、
無意識にその人の行動を止めている“あたりまえ”に気づいてもらい、
これまでの自分ではしないような選択や行動を促します。
さて、ゲームクリエーターの日野晃博さん、
妖怪ウォッチのクロスメディア戦略で時の人です。
ご本人いわく、幼いころからゲームをしていたせいで、
どんなに強い相手でも、こっちのレベルをあげれば
勝てると思うのだそうです。
「こっちのレベルをあげりゃいんでしょ。」って。
今、現実の社会でそれを実践している。
自分のレベルも上げ、仲間を得て、強い敵と戦える。
(by 情熱大陸)
親世代はついついゲームって眉をひそめてしまいがちですが、
なるほど、ゲーム世代の“あたりまえ”が機能しているんですね。
自分のレベルもあげ、仲間を得て、強い敵と戦える!
現実の世界で、一人では成し遂げられないことも、
そうやって実現していくのが、大人になるってことかもしれませんね!
あなたはあなたの人生に、どんな“あたりまえ”を採用しますか?