2015年09月13日

後継者には、継ぐことを“自分で選び直す時間”が必要です。

こんにちは。
後継者の軍師認定コンサルタント(1級)の笠井智美です。
後継者のリーダーシップ開発、人・組織・風土づくりから、
経営革新の支援をしています。

創業時とは大きく変わっている事業環境の中で、
身の丈に合わない会社を受け継ぐ後継者の“心と行動のスイッチ”を入れ、
経営者の腕力で引っ張っていくのではなく、
社員が自律的に力を発揮できる組織をつくり、
人の成長と会社の成長を連動させていくことで、
真の事業承継の成功に導いていきます。。

今回は自己紹介を交えて、後継者としての成長回路のスイッチについて、お伝えします。


私は、北一硝子や運河で知られる北海道 小樽市の出身です。
工務店と飲食店を営む両親のもと、幼い頃から商売の話を聴きながら育ちました。
三姉妹の長女の私は、「将来自分がお店を継がなくちゃいけないのかな?」

「職人さんをまとめなきゃいけないのかな?」と、
誰かに言われたわけでも無いのに、なんとなくそう思っていたのです。
受験勉強をしながら、いずれ家業を継ぐなら、こんな勉強しても無駄なんじゃないかと
悩みはじめた私は、思い切って親に尋ねてみました。
親の答えは「女の子に継がせるつもりはない。そんなことは、考えなくていいから、
あなたは好きなことをしなさい。」でした。

ほっとする反面、少し気が抜けたような変な感覚があったのを、今でも覚えています。
無意識に親の築いてきたもの対する“おぼろげな使命感のようなもの”があったようです。
そう、無意識のうちに。

というわけで、私の呪縛は解け、銀行員を経て、結婚・出産・子育ても終わり、
自分の志の軸で選んだ仕事をさせてもらっています。

親はよく、小さな飲食店にやって来るお客さんの話を聴き、
相談相手になっていました。
現在 相談業務をしている私は、相談にのるところだけ、
受け継いだといえるのかもしれません。

後継者の方にお話を伺うと、
「子どもの頃、なりたい職業を訊かれるのが嫌だった。」という方が多いです。
もしかしたら、「継がねばならない」とか、「自分はなりたいものになれない」って、
どこか自分で制限していたのかもしれませんね。

そして、後継者と呼ばれる今。
でも、本当にあなたが選んだあなたの人生だという納得感はありますか?

「自分は本当に継ぎたいのか?」
「何のために継ぐのか?」「これから先、どんな人生を送りたいのか?」
「何を大事にしていきたいのか?」「何を目指していくのか?」
親や家族、親戚や利害関係者の思惑から離れて、自分を明確にしていく時間。

そして、もう一つ向き合うこと、
自分が継ぐべき会社の経営の状態を知っていきながら、
本当にこの会社を継ぐと覚悟を決めるのかを自問自答する時間。

私は、事業承継の前に、そういう時間をしっかり持つことをお勧めしています。
そのことが、のちのちリーダーシップの発揮や、
企業理念の実践に影響を及ぼすからです。

自分を知って、この先何を学び、どう力をつけていくかが見えてきます。
会社を知って、まず何からやって行ったらいいのかを、考えることができます。

自己の客観視と自社の客観視を行ったり来たりしていくうちに、
親次第、環境次第ではなく、自身が「生み出したい価値」という軸に照らして、
“継ぐこと”を自分で選ぶことが出来るのです。

肚が決まれば、人は強い! 
やらされるのではなく、自分で選んで自分で決めた仕事だからこそ、
より力を発揮することができるのです。

既に社員も取引先もあり、事業が日々動いている、
自分の身の丈に合わない会社の経営者になる。
しかもいつ何どき、準備も勉強も追いつかないうちに
ある日突然「その日」がやって来るかもわからない。

創業者なら、小さい失敗を重ねながら、
自分と一緒に会社も成長して来たでしょう。

しかし後継者は、まだ未熟なのに会社や周りへの影響力や責任だけは大きいのです。
つまり、最短距離での成長が求められるってことです。

そして、事業承継を迎える時期の会社は、
ビジネスモデルも崩壊しかかっていることが少なくないです。

普通に経営するだけでなく、経営革新をするための経営力を身に付けるために
早く成長しなければいけない後継者は、
自身を、より力が発揮できる状態にしておく必要があります。

自分と向き合い、会社の実態を知り、未来を描く。
そんな“継ぐことを自分で選び直す時間”が、
あなたの成長回路のスイッチをONにします。

どうせ人生を懸けるなら、あなたが力を発揮できる、
あなたらしい経営をしたいですよね。

私と一緒に後継者としての成長回路に踏み出してみませんか?

気になる方は、ぜひ一度、後継者インタビューをお試しくださいね。
( ↓ 詳しくは当事務所 プレゼンスクリエイトHPからご覧ください。)

http://www.presence-c.com/後継者育成-事業承継コンサルティング/後継者インタビュー-無料/



posted by tomomi at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 後継者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。