2013年10月28日

大切なことは、ぜんぶ学生が教えてくれた Vol.1

(※事実をもとにしたフィクションです。)

ずっとリーダーシップが、自分の売りだった。
高校で生徒会長をやったとき、人がついてこなくて、
辞めていく人まで出て、悔しい思いをした。

自分は勘違いをしていた。
人を引っ張っていくのがリーダーシップだと。

でも、本当は違ったんだ。
力のあるヤツが殆ど決めて、指示され、やらされるチームなんて、
楽しいわけがない。面白いわけがない。

みんなの能力が発揮されなければ、チームの結果は出ないってことに、
ようやく気付いた。

大学に入って、二度とそんなことは繰り返したくないと思った。
今度こそ、お互いを尊重して、いいところを活かしあって、
みんなが意見を言い合える、そして楽しみながら結果が出せる、
そんなチームが創りたかった。

グループ制作の授業でも、サークルでも、どんな場所でも、
みんなの意見を聴いた。
一人一人のメンバーのいいところを探した。

文化祭では、外部との交渉役、書類作りや広報など、
メンバーそれぞれの“得意”を活かして任せ合い、
みんなが楽しみながら動いて、
企業や芸能プロダクションを巻き込んだ大きなイベントを成功させた。

自分はプレゼンターの役割をしながら、方向性を示し続けた。

チームを動かすのに、引っ張る“力”なんて、いらなかった。

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彼は、小学生のスポーツ指導もしている。
そこでも、管理型の指導から、
対等な目線で子どもたちに関わる指導に切り替え、、
子どもたちのアイディアを取り入れながら、
伸び伸びと練習を楽しえるように工夫していく。

その結果、子どもたちの上達が早くなり、
試合にも勝てるようになった、という結果を創りだしている。
彼にとっては、何よりも子どもたちが、
「楽しい!」と言いに来てくれるのが嬉しいのだそうだ。

彼の元では、人が自ら動き出し、活き活きと育っていく。
リーダーを生み出すリーダーシップを、
彼は体験から掴みとり、使えるようになっていった。

【現実は、最高の師。
  支援者にできることは、現実を観察する力をつけてやること。】


posted by tomomi at 08:54| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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