2014年07月11日

中小企業の後継者問題って?A

後継者の軍師認定コンサルタントの笠井智美です。

多くの中小企業が世代交代を迎えている今、
日本の中小企業の技術や雇用の場の承継問題がクローズアップされています。

とくにオーナー企業にとって、
大切な家業を身内に継がせたい思いは想像に難くないのですが、
後継者という人の人生を考えたとき、
そう単純にはいきません。

多くの人にとって、自分の将来を自分で決めるのが当たり前であっても、
幼いころから、跡を継ぐことを期待されながら育ち、
自分の将来を自分で選べる気がしないまま大人になる方たち。

家業とは別の環境にいながら、後継者候補であることからは逃れられない。

継ぐか継がないか、はっきりと意志決定できずに時は過ぎ、
ある日突然、何の準備も無いまま、
家業を継ぐことになることが少なくありません。

そんなケースでは、
継いでからいろいろな問題が出てきます。

古参の社員や従業員と上手くいかない。
事業が立ち行かない。借金が返せない。
実は株が分散していて、決定権がない。

継いでから、継いだことを後悔してしまう。

この状態では、経営後継者として能力を発揮することはできません。

ということは、経営が上手くいかないということですよね。。

経営が上手くいかないと、
従業員、取引先、顧客、金融機関、家族、親族などに、
どれだけの影響を及ぼすのか、
数え上げたらきりがありません。

後継者さんの人生にとっても、
家業や関係者にとっても、
後継者が決まっていないという事自体が大きなリスク。

つまり、後継の意志決定の先送りは、
自分の人生にとっても、家業にとっても、
誰のためにもならないのです。

継ぐと決めれば、事前の準備も、
会社の将来を見据えた、
新しい会社創りを含んで事業承継を進めていけます。

社長の息子・娘さんが継がないと決めれば、
他の親族や社員への承継の検討や交渉が始められます。

「継ぐのか、継がないのか」を決めることで、
家業の将来の「前提条件」が定まるのです。

また、続きを書かせていただきますね!


posted by tomomi at 08:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 後継者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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