2015年04月09日

軍師流コーチング 現状把握軽視の罠に気づこう!

軍師認定コンサルタントの笠井智美です。
今日は「軍師流コーチング」についてのお話です。

軍師のスコープ8つの罠≠フ中に、
「現状把握軽視の罠」というのがあります。

未来を描き、未来に向かう戦略を立てるには、
今、自分(自社)が、どこに居るのか?
どんな状況にあるのか?
実際に何がおこっているのか?
現在地を知らなくてはイケマセン。

ここから、目指すゴールに向かうには、何が必要なのか?
どういう道をたどっていくのが最善なのか?

現在地を把握するのが大事よねって、頭では知ってる、
分かってるつもり。

でも、意外にこれがしっかりできていないことってありませんか?

現状を把握しているのではなく、自分(自社)が、
現状だと思っていることを、
現状だと思ってしまっていないでしょうか?

人は自分に向き合うのが怖いもの。

つい自分のことは先送りして、
周りのこと、世間のこと、社会のことを、
過度に一般化して論じたり、自分の価値観、自分の思い込み、
過去からの経験値(これからどうなるかとは別のこと)、
業界の常識など、
主観の世界で捉えてしまいがちです。

無意識に自分にとって都合のいい材料だけを
抽出しているかもしれません。

そもそもの現状の捉え方が偏っていたり、誤っていたりすると、
あとの打ち手が全く変わってしまいます。

自動的にかかってしまう「歪み」に気づき、
自分からの視点だけではなく、
他者や社会、外部環境からの視点で客観的に現状を捉えられるかが、
そのあとの問題分析、課題設定、計画策定に大きく影響します。

現状把握を軽視すると、
無駄な努力、間違った方向への頑張りに、
時間やお金やマンパワーを投資し、
浪費してしまう事にもなりかねません。

たくさんの人を巻き込み、
影響を与える経営の現場ではなおさらですよね。

目指すところに向けて、今何が起きているのか、
この現状の因果関係を分析して課題を設定し、
次にどうするか仮説を持って計画を立て、
やってみてどうか試しながら、結果を観察して次の手を打つ。

事実と事実じゃないことを分けて認識しながら、
現状を把握していくことが、ゴールへの起点となります。

結果が出ていない、行き詰っていると感じたとき、
新しく何かを始めたいとき、
自社が生き残るための土俵を見直したいとき、
「現状把握軽視の罠」に陥っていないか、
ぜひ、観察してみてくださいね。


posted by tomomi at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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